バーチカルアンテナのエレベーテッドラジアルを張る方向
2021.12.26
について考えてみました。
当初、全長12mのグラスファイバーポールに10mの線を這わせて7MHzの1/4λのバーチカルとして、2mの高さに長さ10mのエレベーテッドラジアルを2本張る予定でした。
でも、少し頑張れば(ポールに配線をゆるやかに巻き付ければ)14MHzの5/8λ(13.3m)がいけそうなので、こちらにしようと思い立ちました。
5/8λといえばゲインがあり(ダイポールに比べて3dBアップすると言われています)、いわゆる電流の腹がエレメントの上部にいくので(屋根より高くなるので)、いかにも飛びそうな気がします。もちろん梯子フィーダーで給電しますので他のバンドにもQRV出来るのですが、何だかんだ言ってもCW DXCCのエンティティーが一番稼げるのは14MHzだと思っていますので、このBANDを最も良く飛ぶアンテナにしておくのが良策だと思うのです。
もし、巻き付けても配線が余るようでしたら、少しだけ逆Lにして5/8λのAkiスペシャルだと言い張るつもりですよ。

さて、14MHzの場合エレベーテッドラジアルの長さが5mですみますので、下記の画像のように120度の間隔で3本張ることが出来そうです。90度の間隔で4本張ることも可能なのですが、農業用の重機を乗り入れる際、邪魔になり一旦撤去するのが面倒くさそうなので3本にします。高さは1/20λ(1m)が理想なのですが、人が通る箇所もありますので2mにする予定です。
注文しています12mのグラスファイバーポールが年内には届きそうもないので、冬休みの間は以前折れてしまったポールの残骸を継ぎ足して1/4λ(5m)で試してみようかと思っています。

・田植えの時期には水田に水が張られますので、西アフリカのロングパス方向に若干指向性が出るかも知れませんね
バーチカルアンテナのエレベーテッドラジアルを張る方向
2021.12.26 14:04 | URL | Equipment | Track Back (0) | Comments (0)
FT-2000Dが修理から戻ってきました
2021.12.18
修理期間が二か月かかるかも知れませんは何処へやら、今日、FT-2000Dが修理から戻ってきました。(修理に出してから約半月です)
一応、修理内容の詳細には部品代金と修理工費の金額が表示されていましたが(部品代:1,250円、修理工費:31,600円)、小計には無償との表記で実質無料で元払いで送られてきました。良心的な対応に満足しています。
早速、アンテナに繋いで聞いてみると、やはりMark-Vに比べて静かで聞きやすいですね。
2021.12.18 20:55 | URL | Equipment | Track Back (0) | Comments (8)
12mのグラスファイバーポールを注文しました
2021.12.08
ハーフサイズのG5RVを地上高20mくらいに架設しようと思って注文した22mのグラスファイバーポールは諸事情(コロナやコロナやコロナの影響だと思います)により輸入が困難との連絡を受けて中止。18mの長さの物に妥協しようと思っていましたが止めました。
理由は梯子フィーダーで給電してマルチバンドにQRV出来たとしても、使用するBAND(特にハイバンド)によっては極端に飛ばない方向が出てくることが気に食わないのと、コストの問題です。(7万円以上する)

そもそも、地上高を確保する一番の理由は水平アンテナの打ち上げ角を低くすることなので、他に方法論はないのか考えたところ…ありましたね。バーチカルアンテナの存在を忘れていました。
アパマン時代に、きちんと接地して建物を味方につけた接地アンテナはよく飛んだ経験があります。バーチカルアンテナは良好な『大地』を味方につけてはじめて使い物になるという認識です。
では、我が家の『大地』はどうか?…目の前には水田があり、すぐ近くには農業用水路が流れていて、田植えの時期には水が張られて実に水々しく、今までに上げたアンテナの中で一番よく飛びそうな予感がします。

教科書(Low-Band DXing:ON4UN著)によると、1/20λ(0.05波長)の高さに張った一本のエレベーテッドラジアルは、地面に這わせた120本のラジアルに相当するとあります。
7MHzの0.05波長は2mになり、全長10mの1/4λのバーチカルアンテナを給電点2mの高さに設置するには、12mのグラスファイバーポールは丁度いいのです。
エレベーテッドラジアルの高さに関しては(SWRを下げるためなのか)色々な意見があることは承知しています。誰かのブログで読んだことがあるのですが、SWRが一番下がった位置(インピーダンスが50Ωになる箇所)が必ずしもそのアンテナが一番良く動作するサイズではないという意見に賛同します。つまり、そのアンテナが最高のパフォーマンスを出すサイズに調整してから、次にマッチング回路を挿入するという考え方です。

幸い、私は梯子フィーダー使いなので、マッチングに関しては何も考えずに教科書どおりの寸法でアンテナを架設して終わらせる予定です。そう、もちろんバーチカルアンテナも梯子フィーダーで給電するつもりです。
2021.12.08 00:32 | URL | Equipment | Track Back (0) | Comments (2)
FT-2000Dの調子が…
2021.12.04
悪いですね。
実は今週の火曜日の夜、7MHzをワッチしていたら突然ディスプレイが点滅しはじめて受信音が聞こえなくなりました。一回、電源を落とすと直るものの数分後には同じ症状がでます。オールリセットをかけても同じです。

その日のうちに、メーカーにメールで問い合わせをしたところ、次の日に携帯に直接電話がかかってきました。要は修理が必要だということと、年末なので修理完了には二か月かかる見込みなので如何しますか?という内容でした。
口頭で修理の依頼をすると早速メールで修理受付番号が届きました。
水曜日から金曜日にかけては全く症状が出なくて普通に使えていたので如何しようかなと思っていたところ、今日、また同じ症状が出ましたので意を決して明日修理に出すつもりです。

どこの馬の骨かもわからないリグを落札したので覚悟はしていましたが、まさか二回目の修理に出すことになるとは思いませんでした。
前回の修理完了時に三か月の保証書をもらっているので少し安心していましたが、保証書の最後あたりに小さな文字で「同一ヶ所の故障に限る」との内容を見つけてしまいました。
こうなったら、開き直って徹底的に膿を出してやりますよ。(凹)
2021.12.04 20:31 | URL | Equipment | Track Back (0) | Comments (2)
ハーフサイズのG5RVと20mのラダーラインが届きました
2021.11.22
G5RVは自作も可能ですが、年中野外で雨ざらしになるので耐久性を考えるとそれなりの素材を使っている既製品を購入しました。また、ラダーラインは引き回しが楽ですね。
後は、地上高を確保するためのグラスファイバーポールなのですが、今のところ長さ18mの製品を考えています。

ハーフサイズのG5RVと20mのラダーラインが届きました
2021.11.22 20:54 | URL | Equipment | Track Back (0) | Comments (0)
FT-2000D用リモートキーパッドFH-2の回路図
2021.11.21
FT-2000Dにはもちろんメモリーキーヤーが実装されているのですが、パイルアップで何回(何百回?)もコールする時、リグの小さなボタンを押したりスピード調整をするのは疲れるので、Bencher MK-5(Idiom Press Logikey K-5 Keyer)を愛用していますが、もし壊れたらリモートキーパッドを使ってコールしようかと思っています。
今は必要ないので購入しないのですが、将来、生産中止になった時に自作するために回路図を貼り付けておきます。

この回路図はVR2XMTのブログにある画像ですが、将来、この局がブログを閉鎖するかも知れませんので自分のブログに貼り付けておきましょう。
http://vr2xmt.blogspot.com/2008/07/ft-2000-remote-keypad.html

【補足】
↓このサイトに抵抗器の具体的な組み合わせが書いてありましたのでメモしておきます。
http://ok1dx.cz/constructions/keypad/keypad.html

866Ω = 820Ω + 47Ω
1330Ω = 1200Ω + 130Ω
1820Ω = 1000Ω + 820Ω
2490Ω = 2400Ω + 91Ω
3240Ω = 3000Ω + 240Ω

FT-2000D用リモートキーパッドFH-2の回路図
2021.11.21 21:53 | URL | Equipment | Track Back (0) | Comments (0)

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