2023 CQ Worldwide DX Contest, CWに参加しました
2023.11.28
毎年楽しみにしていますこのコンテストに今年もプチ参加しました。プチと言いながらも最終日の月曜日は予め休暇届けを出して仕事を休んだことは内緒ですよ…。

48時間にも及ぶ長丁場のコンテストで酒を飲みながらダラダラと長い時間無線にかじりついてCONDXの変化を体感するのも面白いのですが、今年はある方の時間割(?)を参考にしてリグの前に座る時間を抑制しました。然しながら、目的はATNOとのQSOと7MHzと28MHzのバンドニューを増やす事です。
広島の日の出と日の入りの時間は、日の出が0654JST、日の入りが1658JSTです。従ってATNOを狙えそうな状況でない限りは、次のように運用しました。

初日(11/25 土曜日)は仕事の都合で午後から参戦、日没までは28MHzで主にヨーロッパ方面のニューエンティティーを増やすようにしました。1700JSTを回ったらすぐに7MHzにQSYしてカリブ海を迎え撃つ体制をとりました。
気持ちではカリブ海の珍局を撃ち落とすつもりでいても、現実のアンテナはバーチカル1本。しかもロケーションは西日本なのでカリブのカの字も聞こえてきませんでしたよ。(大笑い)
次の日は結構早く起きるつもりでいましたので、コンテストを(酒も)早めに切り上げて、とっとと2100JSTには就寝しました。

二日目(11/26 日曜日)は深夜の0200JSTに起きて7MHzでEU方面との交信を狙いました。EUがガンガン聞こえていましたが、この時間割はタワーにビームアンテナ、そしてキロワット局の都合を真似しただけなので、200Wにバーチカルの私の設備では、ほとんど相手にされませんでした。この時間帯、ヨーロッパは夕方です。日本での同じ時刻を想像したら私の弱小電波なんて間違いなくQRMでかき消されていると悟り、すぐにベッドに戻りました。
翌朝、一応、0500JSTに目覚ましをセットしていましたが、夢の中では7MHzでのEU方面を半ば諦めていましたので、ズルズルと二度寝を繰り返して起きたのは日の出時間を過ぎた頃でした。
陽が昇ってからなので7MHzは捨ててハイバンドでカリブを狙うも、お目当てのPJ4AやPJ4Kは全然聞こえてきません。諦めてお昼前には一旦QRTして気分転換にウォーキングに出かけました。

昼食をとって、再びワッチを開始すると14MHzでポルトガル領のCR3A - Madeira(マデイラ諸島)が入感していて交信出来ました。真昼間から北大西洋上の島とQSO出来ることが不思議でなりません…。
DX Atlasを見ての想像では、恐らくロングパスだと思いますが、ビームアンテナがあれば、どの方向からの伝搬なのか調べるのも楽しみの一つになると思います。

午後からは一日目と同じように28MHzに張り付いてバンドニューを漁っていました。初日よりはCONDXが良く結構稼げたと思います。また、初日は日没後すぐに7MHzに下りましたが、少し粘って聞こえなくなるまで追いかけていました。
その後、7MHzに下りて聞いてみましたが、お目当てのカリブ海が聞こえないので、結構早く寝ました。

最終日の三日目(11/27 月曜日)は0500JSTに起きました。9時間くらい寝たので体調は万全です。
7MHzから聞き始めると北アフリカのCN3A - Morocco(モロッコ)が聞こえていましたが呼んでも全然相手にされません。結局この局と交信出来たのは、日の出時刻から10分くらい過ぎた0711JSTです。日の出過ぎから急に信号がはっきりと聞こえるようになったのが印象的でした。
また、日の出からのアフリカ方面(西方向)は西日本勢が有利だということを実感しました。東日本では夜が明けてから随分時間が経っていますので、一部の局を除いて全然聞こえてなかったと想像します。

さて、最終日のハイバンドはカリブ海が一番良く聞こえているバンドに居座ろうと思いワッチをしていたところ、何と28MHzが(私の設備では)一番良く聞こえていました。
28MHzでカリブ海の信号を聞くのは初めてです。14MHzや21MHzに比べて、信号が弱くてもはっきり聞こえます。結局、NP3A - Puerto Rico(プエルトリコ)とP44W - Aruba(アルバ)、そしてPJ2T - Curacao(キュラソー)の3局と交信出来ました。
P44Wは何気にATNOでしたので合格していれば久しぶりの1UPです。

今回、他局の時間割を真似てみたのですが、来年のWPXでは自分の設備を考慮して少しアレンジした方がよさそうですね。また、28MHzと7MHzのDXCCが完成すれば、残すは3.5MHzだけになりますのでアンテナから変えていくことになりそうです…これはこれで楽しみですね。
2023.11.28 20:33 | URL | Contest | Track Back (0) | Comments (0)
All Asian DX Contest, CWに参加しました
2023.06.19
今年も10mのエンティティーが増えたらいいなと思い、このコンテストに参加しました。
年齢がコンテストナンバーのこのコンテスト、去年は何歳を送信していたのか自分のブログを読み返していましたよ。

去年は頑張って80mにも手を出していたようですが、今年は10mと40mで少しだけQSOして終わりです。
10mで取りこぼしていた近場のエンティティー(LoTW使い)と交信できましたので、まずまずでしょう。

All Asian DX Contest, CWに参加しました
2023.06.19 19:45 | URL | Contest | Track Back (0) | Comments (0)
CQ WW WPX Contest, CWに参加しました
2023.05.29
今年の目的は28MHzのエンティティーを増やすことと、あわよくばATNOとのQSOを目指して参加しました。
LoTWのページで10mのCFMを確認しながらQSOしていましたので、交信数は極端に少ないです。(15局)

やはり、10mのEU方面は手つかずですね。CONDXがよくてEUの奥まで大オープンしてくれたらもっと増やせたと思いますが、あまり良くなかったようです。
ATNOではないのですがCFM出来ていない、SX9V - Crete(クレタ島)と交信出来ました。コンテスターはLoTWへのUPが早いので、サクっとCFM出来ると思います。(たぶん、きっと)

CQ WW WPX Contest, CWに参加しました
2023.05.29 19:07 | URL | Contest | Track Back (0) | Comments (0)
Hungarian DX Contest 2023の結果
2023.01.28
この前の日曜日にプチ参加しました、Hungarian DX Contest 2023の結果の知らせが早くもメールで届きました。たったの7局しか交信していなかったのですが、私がエントリーしたSingle Operator Single Band 10 meters部門で第4位(JAで)という結果でした。

今回は、何も考えずに、ただ10mのエンティティを増やすことが目的でしたが、来年は入賞を意識して、エントリーする部門を選んで参加しようと思いました。
また、週末に時間があったら小さなコンテストでも、どんどん参加してログを提出してみようかなという気になりましたよ。

Hungarian DX Contest 2023の結果
2023.01.28 19:46 | URL | Contest | Track Back (0) | Comments (0)
Hungarian DX Contestにプチ参加しました
2023.01.23
一応、ハンガリー主催のコンテストなのですが、ハンガリー局以外のQSOも有効なので、5 Band DXCCを意識して28MHzのバンドニューを稼ぐのに利用しました。
特定の国が主催するコンテストの中でも、全世界を対象とする(主催国以外とのQSOが得点になる)コンテストはバンドニューを増やす為の手段として有効だという事を学習しましたよ。
そう、コンテストが始まると、普段はアクティビティーが低い局も電波を出してくるのです。また、雑魚カントリーのJAがCQを出したところ、平時では全く相手にされなくても、コンテストの得点を稼ぐために呼んでくるのです。このコンテストは来年もエンティティ稼ぎに利用しようと思いましたよ。

あ、コンテストで交信したのにも関わらず、たった7局のQSOでもログを提出していないという理由で、ネット上のク○局リストに晒されるのが嫌なので、リスクヘッジのためにログを提出しましたよ…。

Hungarian DX Contestにプチ参加しました
2023.01.23 22:10 | URL | Contest | Track Back (0) | Comments (0)
2022 CQ Worldwide DX Contest, CWに参加しました
2022.11.28
参加しましたと言っても、交信局数はたったの26局で、ATNO(カリブやカリブやカリブ海です)の追いかけに時間を費やしていました。

このコンテスト、我が家の地面に突き刺したエレメント1本のアンテナ(バーチカルアンテナとも言います)でもATNOとの交信のチャンスが広がるので毎年楽しみにしています。
アパマン時代にはベランダに架設したMDRFで、西アフリカのD4C - Republic of Cabo Verde(カーボベルデ共和国)と、いとも簡単にQSO出来たのでビックリしたことをよく覚えています。何故か平時に比べると珍局に群がる(執着する?)局が少ないので、クラスターに上がった後でもあまりパイルが大きくならないのが良いですね。ただ、私の大嫌いなSimplex QSOの行列待ちになるのが痛いところです。

初日の夕方から参戦しましたが、ずらりと並んだバンドニューはほとんど無視して、ほぼATNOの狙い撃ちに徹しました。そんな訳で初日のQSOは2局のみです。でも、お目当てのPJ2T - Curacao(キュラソー)と交信出来ましたので大満足です。
40mでのカリブはしんどいと悟り、翌朝の20mに期待して初日は早く寝ました。二日目の翌日は張り切って早起き(朝の5時に起床)しましたが、この時間の20mバンドは死んでいました…早すぎたみたいですね(大笑い)。40mに下りるとヨーロッパが聞こえていて、多くはバンドニューなのですが珍しそうな局とだけQSOして20mのオープンを待ちました。
北米が聞こえ始めたのは0630JST頃からでしょうか(あまり覚えていないのです)、やはり東日本との地域差があって、4エリアで聞こえ始めた30分くらい前にJA7の局がクラスターに上げていました。
この日の20mのCONDXは悪かったと思います。15mに上がるとお目当てのカリブ海が結構聞こえていましたが、結局、PJ2T以外の局とはQSOには至りませんでした。

二日目の夕方は、ハイバンドでATNOであるイギリス周辺の島を探しましたが、全然聞こえません。最終日の早朝(今朝)も40mでGの島々(GJやGU)を探しましたが見つかりません。20mで北米の奥がオープンするまでの間、40mでバンドニューの国々とQSOしていました。
最終日も15mに期待していましたが、二日目にくらべるとCONDXが悪かったので、0800JST過ぎにはとっととQRTして気分転換にウォーキングに出かけましたよ。(コンテストの最終日、休みをとっていたことは内緒ですよ)

以前、DXCCを稼ぐために、40m~17mの4BANDに利得のあるアンテナを…みたいな事を書いたと思いますが、絶対15mも必要ですね。C社の40mが2エレ、20mと15mが4エレのあのアンテナに白羽の矢を突き刺しましたよ。
ローカルのOM様曰く、40mが3エレあるタイプは重すぎて(大きすぎて)、アンテナをエレベーターで上下させるシステムにはリスクがあるとのお話を伺っています。(タワーのトップで強風でロックが外れたら、どうにも出来なくなるとのこと…近くで実物を見たことがないのでいまいちピンときていないのですが…)

CQ Worldwide DX Contest, CW 2022に参加しました
2022.11.28 16:24 | URL | Contest | Track Back (0) | Comments (0)

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