賢人の知恵 - 上念 司
2026.01.04
10年以上前に、毎日見ていた動画で上念司氏が提唱した法則です。
私の見解では、討論の際に相手に何も言わせない事を目的とした、悪魔の言葉集です。

東京で商売をしていた時、私は電話の前にこの言葉のリストを貼り付けていて、相手が何か言ったら「ああ、この人は今『賢人の知恵』を使ったな…」と思って、その会社と取引するかどうかの物差しの一つとして活用していました。

要は、以下の言葉をその状況において、選んで繰り返すだけで議論している相手は恐らくノイローゼになるくらいの破壊的な要素を含んだ言葉の羅列です。
そして、自分の部下が何かアイデアを具申してきた際、仕事の出来ない(その事柄に自分の考えがない、自信がない、経験が無い)おバカな上司が議論出来ないので(議論したら負けるので)卑怯な手口でよくこの「賢人の知恵」を使うと思います。(経験があります)


例:アホな上司が、有能な部下が何かを(本当は素晴らしいアイデアなのに)具申してきた際、それを自分だけの了見で判断して否定する時の反応です…

①「聞いてません」(え?、そんなこと聞いてないよ)
②「急にいわれても」(急に言われても困るんだよな)
③「順序が違う」(お前、この件を、まずは〇〇さんに相談したのか?順序が違うだろ)
④「傷ついた」(なんだその言い方は!俺は今傷ついたよ)
⑤「誠意が見えない」(お前の態度には誠意が見えない、だからダメだ)
⑥「決まったことなので」(もう会議で決まった事なので無理だ)
⑦「そんなこともわからないのか!」 (⑥まで言っても、まだ諦めない部下に対しては、この言葉を使って威圧してくる… アホ上司:君には誠意が見えない → 部下:誠意って何ですか? → アホ上司:そんなこともわからないのか!)

⑧「私の立場ではいえません」(私の立場では決められないよ)
⑨「みんなが納得しない」(それは多分、皆が納得しないと思う)
⑩「○○さんが納得しない」(いやいや、〇〇さんが納得しない…私の立場も考えてくれ)

⑪「まだ早い」(この件を決めるのは、まだ早いと思う)
⑫「何かが違う」(アホ上司:俺は何かが違うと思うんだよな → 部下:何かって何ですか? → アホ上司:そんなこともわからないのか!)
⑬「イイ意味になってない」(アホ上司:私が思うに、それはイイ意味になってないぞ → 部下:イイ意味って何ですか? → アホ上司:そんなこともわからないのか!)

…この様に不毛な無限ループが続きます。
2026.01.04 22:25 | URL | Theory | Track Back (0) | Comments (0)
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