ツェップアンテナのエレメント長と地上高を改善
2020.11.01
9/13に上げた梯子フィーダーでエレメントの端から給電した本物(?)のツェップアンテナですが、本日、台風で折れたグラスファイバーポールを水道用ホースのクランプで補修して復活させて地上高を12mHにし、エレメントの長さを15.6mに変更しました。

15.6mにした理由は、アパマンハムでお馴染みの釣り竿+ATUを使用したアンテナにおいては魔法の長さ(?)7.8mを根拠にしています。そう、エレメント長を7.8mにすると全BANDで容易にSWRを下げる事が出来るとの情報を元に決めました。つまり、二倍の15.6mであれば10MHzはほぼフルサイズのダイポールアンテナの長さになり、エレメント長が10mでは7MHzでの送信が不安定だったのが改善するかもしれないと思ったからです。
7MHzで送信すると、ATUが再チューニングに入り、リレーがカチカチ鳴り動作が不安定になっていました。7MHzでは、エレメント長が10mの場合、ラダーラインの長さ10mで丁度20mになり、いわゆる電圧の腹がATUに当たって不安定になっていたと認識しています。
奇しくも、この15.6mや7.8mというエレメントの長さは、G5RV(ハーフサイズのG5RV)のエレメントの長さと一致するのです。不思議ですね…。(誰かのブログで同じような内容の記事を読んだことがあります)

結果は、7MHzがまともに送信出来るようになりました。その代わり今度は28MHzの送信が不安定になりましたが、新しいサイクルの立ち上がりのこの時期、28MHzはまだまだ使い物にならないので、しばらくはこのままでいいでしょう。ハイバンドが賑やかになったら、別途7.8mのエレメントを垂直に架設してやろうかと思っています。

スマホのカメラの調子が悪くて、画像を上げれないのが残念ですね…。
2020.11.01 16:03 | URL | Equipment | Track Back (0) | Comments (0)

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